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鳴門市内にある妙見山公園は桜の名所。お城は世界的に著名な人類学者で考古学者の鳥居龍蔵博士の資料を所蔵した「徳島県立鳥居記念博物館」になっています。
公園内を散策すると桜の木の下に石に刻まれた俳句をみつけました。
『潮筋を花の梢に見下ろしぬ』これは明治36年生まれの鳴門市の俳人・尾形南風の句。山頂からは、鳴門海峡から紀伊水道の海が見え、晴れた日は淡路島や和歌山、のんびり通る白い船といつまで見ていても飽きないような、美しい景色が楽しめます。


妙見山山頂から一段下がった場所にある、「鳴門ガレの森美術館」。以前は染色家・芹沢けい介の作品を所蔵した美術館でしたが、現在はガラスの魔術師エミール・ガレのガラス作品を所蔵した美術館に変わりました。作品100余点のうち、常時30余点を展示公開。また、雑誌フォーカスの表紙で有名な三尾公三氏の「虚構空間」の世界も堪能できます。美術館の中には、美しい景色を眺めながら食事できるレストランもあり、まるで時間が止まったようです。



最後に見つけたのは女性の像。題名はまさに今の景色と一致する「春光」。郷土出身の彫刻家・宮本光庸氏の作品が、駐車場から頂上へ続く散策道沿いに展示されています。その他「暁」、「丘」など女性の裸体をモチーフにした作品が
全部で8体立ち、桜の風景ととけあって優美な情景を醸し出しています。


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